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乗り換えとデータ

freeeから乗り換えるには?データ保存から残高確認までの5ステップ

適用対象: 2026-10-02

freeeからの乗り換えは、データを保存し、新しいソフトで残高が合うことを確かめてから、支払いを止める順で進めます。

仕訳のCSVだけでは、領収書の画像や未入金の請求書、固定資産の情報まで一緒に移るとは限りません。

先に必要な資料をそろえると、途中で旧ソフトに戻る手間を減らせます。

1. 新しい帳簿を始める日を決める

急いで変える必要がなければ、1月1日から新しいソフトを使うと引き継ぐ内容を整理しやすくなります。

前年はfreeeで締め、前年末の資産・負債などの残高を新しい帳簿の期首へ移す形です。

年の途中で変える場合も、今年の1月1日からの仕訳を新しいソフトへ取り込めば、1年分を一つの帳簿で集計できます。

例えば10月から日々の入力を切り替えるなら、期首残高と1〜9月の仕訳を移し、10月以降を新しいソフトで記帳します。

この方法で9月末の残高まで追加すると二重になるので、期首残高と切替日の残高を混ぜないことが大切です。

2. 仕訳以外の資料もまとめて保存する

2. 仕訳以外の資料もまとめて保存する
保存するもの保存する内容使う場面
仕訳年度全体のCSVと仕訳帳PDF取込と元の帳簿の確認
残高前年末の貸借対照表、切替日までの試算表期首・切替日の金額確認
未入金・未払い相手、請求番号、残額、予定日乗り換え後の入金・支払処理
固定資産取得日、取得価額、償却履歴翌年以降の減価償却
領収書・請求書ファイル本体と取引番号の対応取引内容の確認・保存

申告済みの年度は、申告書・決算書・送信結果も残します。

すべての過年度を新しいソフトに再入力する必要はありませんが、保存が必要な帳簿や書類を後から開ける形にしておきます。

CSVは元ファイルを残し、列の並べ替えなどはコピーで行うと、変換前へ戻せます。

freeeでの出力操作は仕訳CSVの取り出し方で説明しています。

3. 移行先が受け付ける形式に合わせる

CSVは表のデータを受け渡す形式で、拡張子が同じでも列や科目名がそろっているとは限りません。

例えばマネーフォワードへの公式移行手順では、仕訳の取込に加え、勘定科目と開始残高をそれぞれの形式で取り込む必要があります。

freeeから出す形式とマネーフォワード側の経理方式によって取込経路も異なるため、公式の対応表に合わせます。

他の移行先でも、借方・貸方、税区分、口座名、取引先、複数行に分かれた仕訳の扱いが主な確認点です。

まず通常の売上、経費、入金、カード引落しを含む少数の取引で試すと、同じ修正を全件に繰り返さずに済みます。

4. 残高と未決済の内訳を合わせる

移行後の預金残高を検算する。詳しい内容は直後のテキストと本文に記載。
移行後の預金残高を検算する。架空例:100,000+30,000−5,000=125,000円。売掛金も0円か確認。
図の内容をテキストで読む
  • 期首の普通預金:100,000円。売掛金30,000円
  • 売掛金を全額回収:+30,000円。通信費5,000円を支払った
  • 普通預金:125,000円。売掛金は0円
  • 架空例:100,000+30,000−5,000=125,000円。売掛金も0円か確認。

次は移行後の金額を確認するための架空例です。

期首に普通預金100,000円、売掛金30,000円があり、売掛金を全額回収して通信費5,000円を支払ったなら、普通預金は125,000円、売掛金は0円になります。

入金をもう一度売上にすると、預金は合っていても売上と売掛金が誤ります。

確認するのは預金だけでなく、月別の売上・経費、売掛金・未払金の相手別内訳までです。

差が出たときは残高が合わない場合の調べ方の順で、期首・月・取引へ範囲を絞ります。

5. 保存した資料を開いてから契約を変える

出力したファイルが開け、主要な残高が一致したところで、新しいソフトを普段の入力先にします。

銀行明細を取り込む場合は、移行済みの期間をもう一度記帳しないよう開始日を合わせます。

freeeの支払い停止後も支払い済み期間の終了までは有料機能を使えますが、その後は未契約の制限がかかります。

停止前に保存を終える具体的な順番は解約前のチェックリストにまとめています。

次のソフトで入力の手間も減らしたいなら

乗り換えを機にソフト代と日々の入力を見直すなら、個人事業主向けのOpenTaxも選択肢です。

ソフト本体は無料で、ChatGPTやClaudeに資料を読んでもらい、記帳を依頼できます。

AIが登録した内容は人が確認してから確定するので、新しい帳簿でも取引を確かめながら使えます。

freeeのデータがそのまま一括移行できるとは案内していませんが、帳簿・請求書・領収書の保管を続ける候補として比較できます。

保存先や連携するAIサービスには、別途料金がかかる場合があります。

AIに銀行明細の登録を頼むと、37件の仕訳が確認待ちとして並ぶOpenTax公式LPのデモ画面
OpenTax公式LPの銀行明細デモ。AIが登録した仕訳を「確認待ち」画面で確かめます(取引・金額は説明用)。 画像を選ぶと拡大できます。

参考資料・出典

出典の確認日:2026年10月3日。

  1. freee:仕訳帳をCSV・PDF形式で出力する
  2. マネーフォワード:freeeの仕訳インポート
  3. freee:お支払いを停止する
  4. 国税庁:青色申告制度と帳簿書類の保存
  5. OpenTax:機能と利用方法
  6. OpenTax:現在の対応範囲

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