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料金と契約

freeeスターターとスタンダードはどちらを選ぶ?年12,000円の差が必要になる機能

適用対象: 2026-10-02

所得税の確定申告と基本的な記帳が目的なら、freeeスターターで足りることがあります。

消費税申告、月5枚を超える領収書の画像取り込み、入金管理レポートなどを使うなら、スタンダードが候補です。

Web契約の年払いはスターター11,760円、スタンダード23,760円なので、使わない上位機能を外せれば年間12,000円安くなります。

青色申告だけなら、スターターでも使える

freeeの年額と必要機能を比べる。詳しい内容は直後のテキストと本文に記載。
freeeの年額と必要機能を比べる。Web契約の年払い・税抜。2026年10月3日確認。
図の内容をテキストで読む
  • Web契約の年払い:スターター:11,760円。スタンダード:23,760円
  • 消費税申告:スターター:対象外。スタンダード:対応
  • 入金・支払管理レポート:スターター:対象外。スタンダード:対応
  • Web契約の年払い・税抜。2026年10月3日確認。

スターターでも、青色申告決算書と所得税の確定申告書を作成できます。

銀行・カード明細の取り込み、家事按分、固定資産台帳、仕訳帳・総勘定元帳の出力にも対応しています。

「青色申告だから上位プランが必要」と考える必要はありません。

青色申告だけなら、スターターでも使える
比較する項目スタータースタンダード
Web契約の年払い11,760円23,760円
Web契約の月払い1,780円2,980円
月払いを12回続けた総額21,360円35,760円
所得税申告・青色申告決算書対応対応
家事按分・固定資産台帳対応対応
領収書などの画像取り込み月5枚まで月10GBまで
消費税申告対象外対応
入金・支払管理レポート対象外対応
定期請求・合算請求対象外対応

※2026年10月3日確認、Web契約の通常料金は税抜です。

出典1

年払い同士の差は12,000円、税込では13,200円です。

月払いを12か月続ける場合の差は14,400円になります。

年払いを12で割った「月額換算」は比較のための数字で、その金額を毎月払って解約できる契約ではありません。

経費を主にカードや口座振替で払う人

たとえば、一人で仕事をするライターが、銀行明細とカード明細を中心に記帳するなら、スターターを検討しやすいでしょう。

月5枚の上限は、ファイルボックスへ取り込む領収書などの画像の枚数であり、銀行やカードの明細を5件しか取り込めないという意味ではありません。

紙や電子の領収書を別の適切な方法で保存する運用なら、画像取り込みのためだけに上位プランを使う必要はない場合があります。

ただし、ソフトへ添付しない証憑も、必要な期間の保存は続けます。

スタンダードが必要になるのは、こんなとき

消費税申告もfreeeで進めたい

freee内で消費税申告書を作成するなら、スタンダード以上が必要です。

インボイス番号を載せた請求書を発行することと、消費税の申告書を作ることは別の機能です。

自分が課税事業者で、消費税申告まで一つのソフトにまとめたいなら、所得税申告ができるという理由だけでスターターに下げない方がよいでしょう。

領収書が多く、帳簿と一緒に保管したい

現金で経費を払うことが多く、領収書を毎月何十枚も取り込むなら、月10GBまで使えるスタンダードの方が運用をまとめやすくなります。

月5枚を超える分を別に保存すると、あとで元の資料を探す場所も分かれます。

年間の差額だけでなく、「帳簿から領収書をすぐ開きたいか」も選ぶ目安です。

請求先が多く、入金確認に時間がかかる

制作業などで請求先が多い場合は、定期請求・合算請求や、入金・支払管理レポートが役立ちます。

たとえば毎月の請求と入金確認に使っているなら、プランを下げたあとに一覧表を自作する手間が増えます。

「使っている上位機能があるか」を、直近の請求業務に沿って見ると判断しやすくなります。

家族や税理士と一緒に使いたい

スタンダードは、管理者を含め3人までの利用料金が基本料金に含まれます。

スターターは通常のメンバー追加ができませんが、freeeアドバイザー制度の対象者は招待できます。

税理士の招待条件はアドバイザー制度への加入状況などで変わるため、「スターターでは税理士に見せられない」と一括りにはできません。

すでに税理士と使っている場合は、相手の招待条件を確かめるだけで、必要以上のプランを避けられることもあります。

プランを下げる前に、保存と共有を確認する

スタンダードの上位機能をほとんど使っていなければ、スターターへの変更で年12,000円を下げられます。

さらに、スタンダードの月払いからスターターの年払いへ変える場合は、年間35,760円から11,760円となり、差額は24,000円です。

変更前は、次の順に見ると手戻りを減らせます。

  1. 消費税申告、画像取り込み、入金管理のうち、今も使っている機能を確認する。
  2. 保存済みの帳簿・申告書・証憑を取り出し、共有メンバーの条件を確かめる。
  3. Web版の「その他設定」→「プラン・お支払い」で、変更先と支払いサイクルを選ぶ。
  4. 適用日と請求額を確認してから変更する。

下位プランへの変更は、次回の支払い日から適用されます。

年の途中で変更すれば、残りの期間分がそのまま返金されるという計算にはしないでください。

アプリ内で購入した契約は料金や変更経路が異なるため、購入元に合った手順を使います。

支払い方も合わせて見直す場合は、freeeの年払い・月払いの比較を参考にしてください。

出典2

毎年のソフト代と入力の手間を抑えたいなら

スターターへ変えても、使い続ける間は毎年の利用料がかかります。

記帳や請求書作成にかかるソフト代をさらに抑えたい方に向けて、個人事業主向けに開発しているのがOpenTaxです。

ソフト本体は無料で、普段使うChatGPTやClaudeに、領収書や明細からの記帳を依頼できます。

AIが内容を読み取り、OpenTaxへ登録した仕訳を、人が画面で確認して確定する流れです。

帳簿や損益計算書・貸借対照表の確認、見積書・請求書の作成、証憑保管、固定資産管理にも使えます。

一人で記帳を進め、AIの入力を自分で確認したい方の候補になります。

※保存先やAIサービスの利用料が別にかかる場合があります。

AIに銀行明細の登録を頼むと、37件の仕訳が確認待ちとして並ぶOpenTax公式LPのデモ画面
OpenTax公式LPの銀行明細デモ。AIが登録した仕訳を「確認待ち」画面で確かめます(取引・金額は説明用)。 画像を選ぶと拡大できます。

参考資料・出典

料金・機能は2026年10月3日確認。

  1. freee:個人向け料金・機能・メンバー招待条件
  2. freee:プラン・支払いサイクルの変更
  3. OpenTax:機能と使い方、現在の対応範囲

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