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乗り換えとデータ

税理士に頼んでいても会計ソフトは変えられる?受け渡しと修正の決め方

適用対象: 2026-10-02

税理士に依頼していても、データの受け渡し方を合わせれば、会計ソフトの変更を検討できます。

先に決めたいのは、送るファイルの形式と、誰が帳簿を直すかの二つです。

同じソフトを使う必要があるか、CSVやPDFでやり取りできるかによって、選べる候補が変わります。

製品名より、今の確認方法から考える

現在、税理士が画面へ直接入って確認しているなら、新しいソフトにも必要な共有機能があるかが重要です。

毎月CSVを渡しているなら、相手のソフトに取り込める形式で出力できるかを見ます。

年末に申告資料をまとめて渡している場合は、年間の帳簿に加えて固定資産や未決済の資料がそろうかがポイントです。

「料金を下げたいのでソフトを変える」だけでなく、「毎月のCSV受け渡しは続けたい」と伝えると、必要な機能が具体的になります。

切替前に合わせる六つの項目

切替前に合わせる六つの項目
項目決める内容手元に残す例
受け渡し形式仕訳CSV、元帳PDFなど実際に読み込めるサンプル
対象期間月ごとの締め日と送付日2026年10月分などの表記
科目補助科目・税区分の対応旧科目と新科目の表
修正誰がどの帳簿に反映するか取引番号付きの修正一覧
証憑領収書をどこから見られるか仕訳番号とファイルの対応
年末資料資産、家事按分、期首残高明細と前年確定額

同じCSVでも列や税区分が異なるため、「CSVなら大丈夫」で終えず、少数行を渡して読み込み結果を確かめます。

この段階で形式が合わなければ、出力設定を変えるか、別の候補を選べます。

修正は「どちらの帳簿が最新か」を決める

取引番号で、修正前後をつなぐ。詳しい内容は直後のテキストと本文に記載。
取引番号で、修正前後をつなぐ。本人が反映して税理士が確認するのか、税理士が直接直して本人へ知らせるのかを一つに決めます。
図の内容をテキストで読む
  • 取引番号:T018
  • 変更前:消耗品費1,100円
  • 変更後:通信費1,100円。携帯電話の利用料だったため
  • 本人が反映して税理士が確認するのか、税理士が直接直して本人へ知らせるのかを一つに決めます。

例えば通信費1,100円を誤って消耗品費で登録した場合、修正の連絡には取引番号、変更前、変更後、理由を付けます。

「10月分の通信費を直しました」だけでは、どの取引か分からないことがあります。

修正は「どちらの帳簿が最新か」を決める
取引番号変更前変更後理由
T018消耗品費1,100円通信費1,100円携帯電話の利用料だったため

本人が反映して税理士が確認するのか、税理士が直接直して本人へ知らせるのかを一つに決めます。

双方が別の帳簿で同時に直すと、後からデータを戻した際に修正が消える原因になります。

確定済みの月に追加が出た場合も、追加分だけなのか月全体の出し直しなのかをそろえます。

年末と翌年初めの資料も引き継ぐ

月々の経費だけ移しても、前年末の売掛金や未払金、固定資産が抜けると翌年の帳簿は合いません。

年初に変える場合は前年決算が確定した後の残高を、期中なら切替日までの損益と未決済の内訳を渡します。

乗り換え時期の選び方と合わせると、税理士へ渡す資料の範囲も決めやすくなります。

資料を共有するときは、相手用の権限か合意したファイルの受け渡し方法を使います。

自分のログインパスワードをそのまま共有する方法を標準にはしません。

OpenTaxを選ぶなら、共同編集とは分けて考える

OpenTaxは、日々の記帳や請求書作成を自分で行い、必要な資料を税理士へ渡す使い方を検討する候補です。

ソフト本体は無料で、ChatGPTやClaudeによる記帳と、人による確認・確定を組み合わせられます。

一方、現行版には税理士との共同作業用の権限管理がありません。

税理士が画面へ入り直接修正する運用が必須なら、その機能がある製品を選ぶ方が合います。

資料受け渡しでよい場合も、相手が必要な形式の出力と修正の戻し方が成り立つことを確かめてから切り替えます。

保存先やAIサービスには別途料金がかかる場合があります。

AIに銀行明細の登録を頼むと、37件の仕訳が確認待ちとして並ぶOpenTax公式LPのデモ画面
OpenTax公式LPの銀行明細デモ。AIが登録した仕訳を「確認待ち」画面で確かめます(取引・金額は説明用)。 画像を選ぶと拡大できます。

参考資料・出典

出典の確認日:2026年10月3日。

  1. freee:仕訳帳をCSV・PDF形式で出力する
  2. マネーフォワード:freeeの仕訳インポート
  3. OpenTax:機能と利用方法
  4. OpenTax:現在の対応範囲

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