マネーフォワードを安く使うには?個人向け料金と2026年12月の値上げ前に見ること
適用対象: 2026-10-02
マネーフォワード クラウド確定申告を一年中使うなら、まず年払いを検討しましょう。
最安のパーソナルミニは年10,800円で、2026年12月の料金改定後も据え置きです。
ただし、仕訳CSVの出力、消費税申告、メンバー追加が必要なら、パーソナル以上を選ぶ必要があります。
通年使うなら、年払いの方が安い
2026年10月3日時点の個人向けWeb契約では、ミニの月払いは1,280円、パーソナルは1,680円です。
年払いにすると、どちらも月払いを12回続けるより4,560円安くなります。
| プラン | 現行の月払い | 月払い12か月分 | 現行の年払い | 年払いで下がる額 |
|---|---|---|---|---|
| パーソナルミニ | 1,280円 | 15,360円 | 10,800円 | 4,560円 |
| パーソナル | 1,680円 | 20,160円 | 15,360円 | 4,560円 |
| パーソナルプラス | 年払いのみ | ― | 35,760円 | ― |
※本記事のWeb料金・試算は税抜で、追加オプションや個別の割引を含みません。
一年中、銀行明細の取り込みや請求・入金の確認に使っているなら、機能を変えずに支払いを減らせるのが年払いです。
一方、普段の帳簿を別に作り、申告前だけ使う人は、利用する月数に月額料金を掛けて比較します。
たとえば現行のミニを3か月使うなら3,840円で、年払いより安くなります。
未契約状態には件数と出力の制限があるので、短期契約なら入力・申告・必要資料の保存まで、その期間に終える前提です。
ミニへ下げられるかは、CSVと消費税申告で決まる
ミニでも、所得税の申告書の作成・出力はできます。
一人で所得税申告をする免税事業者なら、必要な機能がミニに収まる可能性があります。
ただし、帳簿を別のソフトへ移す人や、税理士へ仕訳CSVを渡す人は、最安プランだけを見て決めない方がよいでしょう。
| 必要な作業 | パーソナルミニ | パーソナル以上 |
|---|---|---|
| 所得税の申告書の出力 | 対応 | 対応 |
| 仕訳帳のCSV・MF形式出力 | 対象外 | 対応 |
| 消費税申告 | 対象外 | 対応 |
| メンバー追加 | 対象外 | 対応 |
| 領収書などの画像読取(AI-OCR)から入力 | 月15枚まで | 上限なし、改定前は一定件数超で追加料金 |
たとえば、申告は自分で行い、帳簿の保存はPDFで足りるなら、ミニが候補です。
反対に、税理士がCSVでの受け取りを指定しているなら、パーソナルの出力機能を残す意味があります。
CSVを年に一度しか使わなくても、必要な時期に使える契約が要る点は同じです。
プラスを使っている人は、電話サポートなどを今も必要としているか確認すると、パーソナルへの見直し余地が分かります。
12月の値上げは、自分の更新日から適用される
図の内容をテキストで読む
- ミニ・年払い:2026年10月時点:10,800円。改定後:10,800円
- パーソナル・年払い:2026年10月時点:15,360円。改定後:22,560円
- プラス・年払い:2026年10月時点:35,760円。改定後:38,160円
- Web契約・税抜。改定は2026年12月1日。既存契約は以降の更新から。
個人向け有料プランは、2026年12月1日に料金改定が予定されています。
| Web契約 | 2026年10月時点 | 改定後 |
|---|---|---|
| ミニ・月払い | 1,280円 | 1,680円 |
| ミニ・年払い | 10,800円 | 10,800円 |
| パーソナル・月払い | 1,680円 | 2,880円 |
| パーソナル・年払い | 15,360円 | 22,560円 |
| プラス・年払い | 35,760円 | 38,160円 |
アプリの「パーソナルミニ アプリプラン」は、月1,500円から1,880円へ改定されます。
このアプリ料金だけは税込で、Webのミニと契約内容も同一ではありません。
既存契約には、12月1日以降に更新される契約から新料金が適用されます。
公式の例では、11月15日に契約したパーソナル月払いは12月15日の更新から、同じ日の年払いは2027年11月15日の更新からです。
12月1日に全員の支払いが一斉に変わるわけではないので、「現在のプラン」と「次回更新日」を並べて確認してください。
改定後も長く使うなら、年払いとの差は広がる
改定後の料金だけで12か月を計算すると、ミニは月払い20,160円に対して年払い10,800円で、差は9,360円です。
パーソナルは月払い34,560円に対して年払い22,560円で、差は12,000円です。
| 改定後の月払い利用期間 | ミニ | パーソナル |
|---|---|---|
| 3か月 | 5,040円 | 8,640円 |
| 6か月 | 10,080円 | 17,280円 |
| 9か月 | 15,120円 | 25,920円 |
同じ料金が続く前提なら、ミニは7か月目、パーソナルは8か月目に、月払いの累計が年額を超えます。
これは利用期間の比較であり、契約途中の返金額を示すものではありません。
変更画面では、適用日と実際の請求額を確認します。
画像読取を多く使う人は、追加料金も含めて比べる
パーソナルとプラスは、2026年12月1日利用分から「AI-OCRから入力」のオプション料金が廃止される予定です。
改定前は、パーソナルが月31件目から、プラスが月101件目から、1件20円の追加料金がかかります。
基本料金が上がる一方でこの追加料金はなくなるため、領収書を多く取り込む人は、最近の請求書のOCR料金も合わせて比べると実態に近くなります。
基本料金は契約更新日、OCRは利用日を基準に変わる点にも違いがあります。
無料へ戻したあとの操作は、マネーフォワードの無料利用と出力制限で整理しています。
毎年の利用料を抑える別の選択肢
プランを見直しても、必要な機能を残すために毎年の料金がかかることがあります。
記帳や請求書作成を続けながら、ソフト本体の費用を抑えたいなら、OpenTaxも候補になります。
OpenTaxは本体無料の個人事業主向け会計ソフトで、ChatGPTやClaudeと連携できます。
AIが領収書や銀行明細を読み取って記帳し、人が確認待ちの仕訳をチェックして確定します。
帳簿と損益計算書・貸借対照表、見積書・請求書、証憑保管、固定資産管理まで、日々の経理をまとめられます。
AIへ入力を頼み、自分で帳簿を確かめたい方に向いています。
※保存先や連携するAIサービスには、別途料金がかかる場合があります。

参考資料・出典
料金・機能は2026年10月3日確認。
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