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比較と選び方

会計ソフトを買い切りで選ぶには?無料ソフトと3年分の費用を比較

適用対象: 2026-10-02

会計ソフトの毎月の支払いを避けたいなら、購入型の申告ソフトか、GnuCash・OpenTaxのようなソフト本体が無料のものが候補です。

購入型でも、翌年の申告書や制度改正への対応に保守料がかかる場合があるため、購入価格だけで選ばないようにしましょう。

個人事業主向けのやよいの青色申告26を例にすると、初年度優待とセルフ保守の継続で3年間38,600円・税抜という計算になります。

以下は2026年10月3日に確認した料金が変わらないと仮定した比較です。

買い切りと無料ソフトは何が違う

購入型は、ソフトを一度購入して使う方式です。

その後の法令改正対応や新しい版の提供は、保守契約などの条件によって変わります。

無料のオープンソース会計ソフトでは本体の利用料を抑えられますが、保存先や更新、申告書の作成方法を別に考えます。

買い切りと無料ソフトは何が違う
候補本体・継続費用の考え方申告までの分担
やよいの青色申告26製品購入と年間保守を分けて確認対応年分の申告機能・法令改正対応を保守条件と合わせて使う
GnuCashデスクトップのソフト本体は無料複式帳簿を付け、日本の申告書は別の道具で作る
OpenTaxWeb型のソフト本体は無料、保存先・AI費用は別の場合あり事業の帳簿と一部のe-Tax用ファイルを使い、申告の確認・提出は別途行う

やよいのインストール型はWindows向けなので、MacやLinuxを使っている場合は対応環境から確認します。

GnuCashはMac・Linux向けの公式配布もあります。

OpenTaxはFirebaseを利用するWeb型のため、PC内のファイルだけで使うGnuCashとはデータの保存方法が異なります。

無料サービスも含めて考えたい人は、個人事業主向け無料会計ソフトの比較も参考にしてください。

やよいの青色申告を3年使うといくらか

やよいを3年使う費用の例。詳しい内容は直後のテキストと本文に記載。
やよいを3年使う費用の例。料金が変わらない場合の例。税抜・税込を併記。2026年10月3日確認。
図の内容をテキストで読む
  • 1年目:税抜額:14,000円。税込額の計算:15,400円
  • 2年目:税抜額:12,300円。税込額の計算:13,530円
  • 3年目:税抜額:12,300円。税込額の計算:13,530円
  • 合計:税抜額:38,600円。税込額の計算:42,460円
  • 料金が変わらない場合の例。税抜・税込を併記。2026年10月3日確認。

やよいの青色申告26の公式オンラインストアでは、セルフまたはベーシックの初年度保守付きで14,000円・税抜の優待価格が案内されています。

セルフ保守の通常料金は年12,300円・税抜で、バージョンアップ製品や法令改正への対応が含まれます。

やよいの青色申告を3年使うといくらか
利用年条件税抜額税込額の計算
1年目初年度優待で購入14,000円15,400円
2年目セルフ保守を継続12,300円13,530円
3年目セルフ保守を継続12,300円13,530円
合計料金が変わらない場合38,600円42,460円

14,000円+12,300円×2年=38,600円・税抜が、この条件での3年間の合計です。

税込額は消費税10%で計算しています。

初年度優待は1事業者につき1製品1回で、決済方法の登録などの条件があり、保守は自動更新されます。

最初にベーシックを選んだ場合、翌年に自動でセルフへ変わるわけではないため、セルフで計算するならプラン変更の手続きも確認してください。

製品単体は販売店ごとのオープン価格なので、14,000円をすべての店での買い切り価格として比べることはできません。

また、上の表は将来の価格を保証するものではなく、更新時は最新の案内を確認する必要があります。

購入型と無料ソフトのどちらを選ぶか

日本の申告書作成や制度改正対応を同じソフトで続けたいなら、購入型と年間保守を組み合わせる方法が候補です。

やよいのセルフ保守には版更新と法令改正対応が含まれる一方、電話などで操作を質問したい場合はベーシック以上を選びます。

帳簿は無料ソフトで付け、申告書を国税庁などで作れるなら、GnuCashやOpenTaxで本体の継続料金を抑えられます。

比較する総額は、本体の購入費だけでなく、更新・保守、保存やバックアップ、使うAIなどの連携サービスを足した金額です。

自分で運用する場合の費用は、無料のオープンソース会計の本体・保存先・AI費用で整理しています。

買った後の更新と保存を確認する

やよいの保守には、新しい版や法令改正対応に加え、弥生ドライブやスマート取引取込などのクラウド機能も含まれます。

解約すると、弥生ドライブの保存データの閲覧・共有や、スマート取引取込のデータ閲覧・取込が利用できなくなります。

保守を止めて費用を抑えるなら、帳簿や元資料を手元へ残す準備も必要です。

保存するデータの違いは、会計データのバックアップと復元で確認できます。

ソフトの継続料金を抑えたいならOpenTaxも

購入費や年間保守料を減らしながら、AIも使って記帳を進めたい人にはOpenTaxがあります。

ソフト本体の利用料は無料で、複式簿記の帳簿、請求書、証憑保管、固定資産の管理に使えます。

ChatGPTやClaudeに領収書や銀行明細の読み取りと記帳を頼み、人が仕訳を確認して確定します。

保存先やAIサービスに料金がかかる場合は、その金額を加えて有料ソフトと比較してください。

※個人事業所得向けの開発者プレビュー版です。

AIに銀行明細の登録を頼むと、37件の仕訳が確認待ちとして並ぶOpenTax公式LPのデモ画面
OpenTax公式LPの銀行明細デモ。AIが登録した仕訳を「確認待ち」画面で確かめます(取引・金額は説明用)。 画像を選ぶと拡大できます。

参考資料・出典

料金・機能は2026年10月3日確認。

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